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柵等の設置について ~かかさんからのメッセージ~

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さるこの庵を応援して下さる皆様へ

 桜の開花が話題になる頃となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 お陰さまで庵では、にゃんこ達のエイズ・白血病を気にしなくて良いようになり、皆好き好きな所で暖をとったり、夢を見たり、走り回ったりしています。病を持つものにはその治療を、もたない者は病にならないよう気を気張りながらの毎日です。
 わんこ達にとってこの1ヶ月はつまらない日々だったと思います。敷地内の工事が行われていた為、ほとんどお外には出られませんでした。朝、夕に5~6人の人手があれば、せめて散歩に連れて行って気晴らしさせて上げられたのですが、残念ながら今の庵にそこまでの人手はありません。ドアの開け方を知っているぽんこちゃんと、それに便乗したこんこちゃんが、2回脱走しました。室内での時間が長かった為、少しけんかも増えました。ひむ太郎は壁に直径40cmと30cmの穴を開けてしまいました。余程暇だったのでしょう。でも、そういう日々もあと数日です。来週末になれば、また犬小屋を並べて外で過ごせる様になれると思います。
 敷地内が平らになりました。当たり前の事のようですが、ここではそうではなかったのです。下水道のポンプが土で埋まりました。(今迄は雨で土が流れ出した事により、地上に露出していました:さいとう)もうすべって転ぶ心配もあいません。
 道路からそのまま玄関口へ台車で物が運べるようになりました。普通の事のようですが、ここではそうではなかったのです。2度目の台詞ですが・・・。

 数年前、ラティスとアーチでそれまでよりも外見が良くなった時、タクシーの運転手さんが
「ここ、何やっている人でしょうね。」
と、いいました。私がその瞬間
「ここでいいです。」
と、言ったので、すごくその場がシーンとなったのを覚えています。
 また別の人からは
「お墓参りに人を案内する時、ここの前を通ると『犬屋』と言われて恥ずかしい。」
と、言われました。『犬屋』って何屋さんでしょうか・・・。

 その家の人間がこんな感情を他人様から持たれていたのです。わんこやにゃんこは達はどんな目で見られていたのでしょうか・・・。
 もう、わんこやにゃんこ達に、そんな思いをさせなくて済みます。そして私自身もさるこの庵の門の前に立てます。中にたくさんのわんこやにゃんこが居ても、外を通る人が不愉快な思いをせずに済むよう配慮した外構にしました。病気のにゃんこ達が遊ぶウッディコーナーも、わんこ達のミニドッグランも、健康なにゃんこ達の為のジュジュのベランダもそうです。見た人が、穏やかで暖かい気持ちのするようにと考えました。
 やっと入れ物の形がまとまってきた所です。中身は医療的な面でホスピスに近い形迄充実していると思います。皆様のわんこやにゃんこへの暖かい思いが良い形で実っていると思います。
 さるこの庵は、人間の身勝手で生命をもてあそばれたり、奪われかけてしまったわんこやにゃんこが、安心して命を全う出来る終の住処です。たくさんの皆様の命へに対する思いの結晶です。有難うございます。どうぞ設備投資への御支援を宜しくお願い致します。心からお願いを申し上げます。

3月23日 さるこの庵 かか

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