現地から、梅組で生活する「いいこさん」の訃報が届きました。
2009年1月末撮影

始め「まさか!」と思い耳を疑いましたが、
よくよく話を伺うと、2/25の日記に「黄色いオシッコ」のタイトルですいすい&お気立てさんの状態として掲載した内容は、本当はすいすい&いいこさんの事だった事が判りました。この時、ちほさくこの看病疲れで寝たり起きたりが続いていたかかさんは、やっと少し元気を取り戻してきた頃でした。ちほさくこを見送ったと言えど、まだまだ気の抜けない状態の子が大勢居る中で、気付かない内に名前を言い違えてしまったようです。
普段のかかさんなら考えられない事ですが、それ程疲労していたという事なのでしょう。
以下、かかさんから伺った内容を掲載します。
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最初、いいこさんの異変に気付いたのは、昨年の冬でした。
何だか痩せたように感じてすぐに血液検査をしましたが、
その時は腎臓が悪いと診断を下す一歩前の数値と診断されました。
これといった病名の診断がなかった事と、痩せの改善をする為、
いいこさんにはその後ずっと点滴を続けていました。
一時は身体がふっくらと戻ったものの、最近再び痩せ始めたのを気にしていた矢先、
たまたまトイレ以外の所でオシッコをしたのをペットシーツで取った事で、
尿が黄色いのに気付きました。
猫の黄疸は尿の色でも判ります。
黄疸が出るのにも色々な理由があります。
そう考えたかかさんは、ともかく点滴を行った後、
同じく尿の色が気になる「すいすい」と共にすぐに病院に連れて行きました。
昨年の冬に続き二度目の検査でしたが、
ここでも、いいこさんとすいすいの病名に関して一向に判断が付きませんでした。
いいこさんの呼吸が早くなる・・・という症状も起きず、
「もしかすると、もの凄く進行の遅いタイプの腹膜炎が考えられる」
と、かろうじてそう判断された2匹は、その日からインターフェロン(及び引き続きの点滴)による治療と、尿の状態を見る為のケージ暮らしを始めました。
(すいすいはそれ以前からケージ暮らしをしていましたが)
2009年1月末撮影

いいこさんの尿が更に濃くなったのはそれから1週間以上経ってからです。
丁度、日記に掲載した直後の事でした。
それからのいいこさんは、発熱による身体のだるさという腹膜炎の症状がハッキリ現れ、
呼吸するのもしんどいという感じで、ぐったりと口を開けていました。
それまで普通にあった食欲もなくなり、カロリーエースを飲むのが精一杯となりました。
最後の日には、そのカロリーエースですら吐き出してしまい、
看病をしていた体操のお兄ちゃんが随分心配しました。
そして、いよいよという時、
それまで苦しそうにしていた呼吸が時々止まるようになり、
やがてうっすら開いていた目を閉じて、そのまま眠るように虹の橋を渡って行きました。
その姿は本当に可愛らしくて、まるで眠っているようにしか見えなかったそうです。
3月1日の日曜の夜でした。
2007年夏撮影:ウッディコーナーにて

いいこさんが此処に来た頃は、まだ今のように支援体制も整っていませんでした。
体調不良で起き上がれないかかさんの代わりに、Mちんが一生懸命頑張って此処を支えてくれていた時期でした。
Mちんが必死に守ってくれた「いいこさん」。
自分は、そんないいこさんを充分に世話出来たのだろうか。
幸せな思い出と共に、旅立たせてあげられたのだろうか。
かかさんは、そう、自問自答を繰り返しています。
2009年1月撮影



優しいダーナー「こう」さんと、かかさんと、スタッフ全員の愛情に包まれて、いいこさんは虹の橋を渡りました。いいこさんのご冥福をお祈りします。

