今日お届けするのは、現在チューリップ組で暮らす猫達の3年前の様子。
エイズ白血病陰性の猫達専用の部屋である「チューリップ組」は、この当時まだ存在していませんでした。そのため、梅組の壁一面にいくつもケージが設置され、伝染病を持たない猫達は感染防止のためにその中で暮らしていました。

上の写真は、ケージ暮らしだった頃の「おりこんちゃん」。
「かか、私も外に出たいよ~。」
「外、歩いてる子居るのに、なんで私は此処から出ちゃダメなの?」
ケージ内の掃除をしたり水やご飯を出し入れする度に、
そう訴えて来る子達を中に押しとどめなくてはいけなかった、あの当時。
感染の危険を冒させたくない気持ちと、外を自由に歩かせてあげたい気持ち。
「出来るだけ早いうちに、専用の部屋を確保してあげるからね」と言いつつ、それが何時実現できるのか分らないジレンマと、外に出たがって鳴く子達に対する申し訳なさ。
かかさんは、どんな気持ちで毎日の世話をしていたのだろうと考えます。
そんな時を経て、チューリップ組&専用ベランダ(じゅじゅのベランダ)が完成したのは、この写真を撮影してから3ヵ月後でした。
【チューリップ組】
完成直後の様子。
猫達が隠れたり飛び乗ったり出来るよう、リサイクル屋を回って家具を揃えました。
「あれもしてあげたい、これもしてあげたい!」
そんな、かかさんの夢がたくさん詰まっているのを感じます。

【じゅじゅのベランダ】
こちらも完成直後の様子。
モデルは3年前の「ふわ太君」。

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