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ご挨拶

皆様こんにちは。

ここ数年間、体調を崩したり精神的にもギリギリの日々が続いていた様な気がします。心の支えであった黒猫のさる子が2003年4月に他界しました。さる子が生命力を私に注いでくれたのだと思います。その後私は身体も心もめきめきと回復に向かう事が出来ました。

また年末のある日、涙が溢れて止まらなくなった事がありました。先に逝ったワンニャン達(寺の子達)と暖かく支えて下さった皆様のお心が、細胞や血や肉となり、私を生かして下さっているという事を突然全身で感じたからです。住職が脳出血で倒れたのはそれから間もなくの事でした。

寺の子達は出自も血統も種族も関係なく、健やかな者も病む者も年老いた者も争う事なくいたわり合い共に暮らしてきました。この姿こそ私達人間が学ぶべき姿だと思います。心が素直に良いものを吸収する時期の子供達や、これから社会を担う若者達に道を示すべき大人の手によって、刃向う事を知らない動物達への虐待・虐殺が相次いでいます。私は寺の子達と共にそんな悲しい事の起きない世の中になって欲しいと願っています。

この想いがさるこの庵からたんぽぽの綿毛の様にたくさんの人達に伝わればと思います。誰もの心の中に、たんぽぽの種が眠っているはずです。それらが生き生きと咲く事のできる様、お手伝いが出来れば幸いです。ここさるこの庵でも強くて明るいたんぽぽの花を寺の子達と共に咲かせようと思います。これからもさるこの庵を見守って下さい。心からお願い申し上げます。

敬具
さるこの庵代表 妙佳

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